高位支持
 
もしあなたがバランスを失って、低位支持をする時間がなければ、船が完全に転覆する前に高位支持をすることができます。高位支持も低位支持と同様に多くの完成方法がある。適切な技術を応用するのは、どれだけ傾斜が激しく、パドルを振る位置がどこにあるかにかかっています。カヌーをひっくり返す可能性のある波に遭遇したときは、力を借りてバランスを保つ必要があり、高い支持も使えます。
 
まず、簡単なパドル面の支持を学び、それからパドルを追加する動作で高支持の時間を長くします。前の17節の基礎技術を見たことがない場合は、まずオールを使うスキルを身につけることができます。高支持の名前は少し誤解されていて、高支持をするときも低位支持をするようにできるだけ手の低い位置を水面に近づけるようにしています。高い支持を練習するとカヌーが転覆する可能性があり、濡れた体の準備をしておく。（カヌーの3級技術では、人が水面に横たわり、防水スカートの舷側が水に入ってから5〜10秒間支持することが要求されている）


 
高支持の練習を始めるときは、漕ぎボートの基準に従ってオールを持ち、できるだけオールを体に近づけるようにします。ここでは注意が必要で、足で足を踏みつけ、膝で甲板に突っ張る。片側に傾斜して倒れている間にカヌーから抜け出すことはありません


水に倒れるまで横に傾けて、上半身を少し回して体の背中を水平面に向けます。人は半分水の中に横になって、そうすればあなたのパドルで最大範囲のパドルを作って最大の支持力を得ることができます。
上半身を動かさずに水に傾けると、パドルを水面に保持して、パドルが水を掃くことで発生する力が墜落を遅らせるのではなく、支えてくれます。パドルを水面に向かって少し角度をつけて掃き続けなければならない。


手も肩も水面に横たわっているので、バランスを取り戻すときに大きな力が生まれるので、できるだけオールを体に近づけなければなりません。そして上半身をリラックスさせ、パドルの葉を下に向けて引っ張り、あなたが使える支持力を生み出します。パドルを引っ張る幅は大きくなく、持続時間も長くないので、この動きは速く、この力を借りてすぐにひっくり返してバランスを取り戻す


上半身が水に沈むと浮力があるので、オールの力があまり必要ありません。上半身は水の中でパドルを引いて水を掃くようにして、カヌーはずっと水の中に横に立っています。あなたの膝とあなたの股でカヌーを押してバランスを回復します。
 

カヌーがバランスを取り戻したら、パドルを素早く下に漕いで上半身を水面に露出させます。ここで考えてみると、カヌーに自分を押し付けるのではなく、カヌーを自分の下に引き戻したい。頭部は最後に水面から離れている。できればカヌーデッキに近づくほど体に力が入ります。だから体がデッキに傾くのは良い動作です。


パドルが下に漕ぐのは支持時間が短いことがある。支持力が消えれば、パドルブレードは水中で沈み始める。すぐにブレードを回転させて垂直に水面を切り、パドルが水面に着いたら、パドルを上昇角度にして素早くパドルを掃くようにしなければなりません。この技術は櫓をこぐ並進と同じです。これで本来転覆するはずだったものが、横になった時に戻ってきます。そして高支持の動作を続けることができます。（この動作は櫓支持）


 
 
左右の高位支持が身につくまで練習を続けます。高支持もエスキモー横転の重要な構成部分であり、高位支持と櫓支持ができ、エスキモー横転を学ぶのも簡単になる。